1ヶ月企画はストーリーが心を掴む【水溜りボンド】
こんにちは。GW突入しましたね、きこりんです。
ちょっと前の話になりますが、水溜りボンドが3月に行ったイベント内でそれぞれ1ヶ月企画をやった動画がアップされましたね。
トミー編
カンタ編
最初の率直な感想としては、「毎日動画撮影やら編集やらあって忙しいだろうに練習時間捻出できたんだ…すごい…」でした。
でも、動画を見進めるうちにいやいや水溜りボンドってやっぱり「うまい」なーって思い始めました。
実際、トミーさんは絶対できない!と言いつつ素敵なピアノを、カンタさんは今までのリベンジとしてダンスを披露して大盛況を納めていました。
成功に終わったのは本当に2人の努力の賜物なので何事も妥協してはいけないと単純に勇気をもらえました。私もがんばろ。
動画内で本人達も言っていたのですが、今回のステージで印象的なのは挑戦中に「ファンがめちゃめちゃ湧いたこと」でした。
Youtuberイベントの数がさほど多くないためにイベントでは熱狂的なファンが集まりやすいというのはあるのかもしれませんが、みんなが一生懸命応援したくなる、声を掛けたくなるのは、「水溜りボンドのストーリーがみんなの中に既に染み付いている」からなのではないかなと思いました。
2人はファンへの報告や相談がとっても密で、しかも親近感がわく言い回しをしています。
動画投稿が遅くなりそうだったら、「遅くなりそうです」だけじゃなくて、「こんな動画だよ」って先に教えてくれたり、「遅くなっちゃうから明日見てね」と気を遣ったり、、、
日常のルーティンに入ってる動画を見るということを良い方向で後押ししてくれるし、1人ずつに語りかけられていてもおかしくない言葉選びをしているお陰で近い存在に見えてくる…
よく言えば友達のように思えるのです。
一つ一つの発言を見ても彼らは本当に頭がいいと思います。
(と言ってしまうと戦略的みたいに聞こえるけど。笑)
また、「何でこの挑戦をしたのか」が分かりやすいし、検証だからの理由以外を敢えて動画内で伝えてるところも親近感が増してますます入り込みやすくなります。
「検証」と言われると、面白そうとは思うけれど、その時点でどこかお客さん目線になってしまうことがあると思います。
過激だったり体を張る動画はキャッチーで面白いけど、自分に置き換えてみようという気にはならないし、あくまでも動画の中でのお話に留まってしまう。
でも、Youtuberは動画を通して自分達を発信してしているわけだから、検証系はその要件を満たしているしそれ以上超える必要はないと言われればない。
しかしそこを敢えて違う言い方をするからこそファンは一生懸命に自分ごととして楽しみにし、応援できるのではないでしょうか。
水溜りボンドは、前々から前向きな理由で動画再生数を減らしかねない決断をしてきました。
過去のバズりすぎてる動画を非公開にしてみたり、毎日20時投稿をだいたい20時投稿にしたり、つい一昨日あげた動画も、安全面から非公開にしたり。
エンターテイメントだから、面白いけど真似したら少々危険な動画を残しておく選択をするYoutuberが多い中で非公開にすることを厭わないのは慎重すぎるとも取れますが、日常の視聴者に一番近い感覚を持ったエンターテイナーに映ると思います。
そこにも「水溜りボンドは丁寧なんだ」というストーリーが生まれます。
以上のことから今回の1ヶ月企画はかなりの好評を博したのだろうなーと思います。
同い年のYoutuberが活躍しているのを見るのは励みになるしこれからの投稿も楽しみですね!