YouTuberが注目される時代になったのだなぁ
こんにちは。お久しぶりです。
きこりんです。
グダグダと私が毎日を過ごしている間に、夏もすっかり過ぎ去って秋も深まりそうな勢いですね。
本当に年を経るごとに時間の移り変わりが激しいなぁという印象を受けます。
それでも、変わらず私の好きなものは存在していることが嬉しいです。
音楽とYouTubeとお酒が変わらず私の支えです。
さて、一昨日くらいのニュースで容姿についての企画をやったYouTuberが取り上げられていましたね。
対象の動画がアップされてから少しずつネットニュースにはなっていたものの、テレビでまさか取り上げるところまでいくとは正直思っていませんでした。
動画の内容としては、道行く女性に声をかけ、
振り返って綺麗な人であったらセーフ、それ以外をアウト(ババ)とし、判定するというものでした。
テレビでも素人さんをよく弄る番組があり、
最近のYouTuberの動画でも、素人さんと絡むというのは一つのジャンルとして確立されつつあるものであるとは想像できます。
中には過激なことを言って笑いにしようとしている番組や動画があることは否めません。
ただ、今回取り上げられて大きくなってしまった理由としては以下の要因があったと想像します。
・動画タイトルに「ブス」というワードを使ったことで、ニュースにする際にも内容を伝えやすいタイトルとなってしまったこと(人が引っかかりやすいタイトル付けであったことは事実でしょう)
・容姿についての優劣をはっきり動画内で言ってしまっていること
・振り向きざまの判定というルール上、撮影した人に許可を得ていたとしても、無許可のように見えてしまう撮影の方法だったこと
・優劣の判定をつけるだけでなく、アウトという事実を様々な側面(過剰な言葉での表現、再現VTRなどと言って出演者が表現する)で強調したこと
・コメントの初動で、批判があったため、
更に煽るようなコメントを残し、それをわざわざトップに固定したこと
・大手掲示板に炎上が取り上げられ、話題になったこと
・事務所の出したコメントが的外れだったこと
過去にもYouTubeの動画について、ニュースになったことは多々ありますが、そのほとんどが迷惑行為を行ったことによる炎上だったのではないかと記憶しています。
しかし、今回はモザイク処理されているとはいえ、1人の人について言及していることも余計に広がる原因だったのかなと思っています。
本人達は該当動画を削除し、昨日上げた新しい動画の概要欄で許可を取って基本的に撮影していたこと、無許可だった方々にはお詫びをし、やり取りは済んでいると釈明しています。
ただ、概要欄はスマホのアプリにしろ、web上からにしろ、詳細を押さなければ見れないものですし、彼らに対して良くも悪くも興味を持った人しか見ることはないのかなと思うと、今回の件に対する正式なコメントとしては不十分なものになるのかなという気がします。
YouTuberは素人だし、過激なこと、テレビでは出来ないことをやるのが売りだというのはよく言われることですが、
仮にも登録者数140万以上の影響力のある人達であり、その影響力をもって他業界の有名人との交流もあり、華々しい生活をSNS上で発信することにより恩恵を受けている人が
美味しいとこだけ持っていって自分のことになったらかつての無名時代のようにYouTube上の限られた場所でだけ釈明して、何事もないように過ごすのはあまり賢くないのかなと思ってしまいます。
結果として自分たちは今回の件でダメージを受けなかったとしても、その人達と関わりのある人や、心無い人から動画内に出ていた素人さんへの悪影響があることを見越せないのは動画投稿者として配慮に欠けていたのかなぁという気がします。
今回の件で、YouTubeのコンテンツが少し見直されるきっかけになるかもしれませんね。